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サウナってどうやって入るの?今更聞けないサウナの入り方

サウナブームと言われている昨今。
日々全国各地で新しいサウナ施設がオープンし、サウナに興味がなかった人もサウナに通いだすケースがよく見られます。

「私もサウナに行ってみたいけど、ルールとかあるの?」
「さうなってどうやって入ったらいいかわからない!」

そんな疑問を抱えるサウナ活動初心者様に方に向けて今回はサウナの入り方をご紹介していきます。

1. まずはしっかり全身を洗おう

しっかり全身を洗おう
これは鉄則です。
サウナに入る前は洗い場で必ず頭の先からつま先まで全身を隈なく洗って、汚れを洗い落としましょう。
我々人間の皮膚からは常に汗や皮脂が分泌されています。
また新陳代謝により生まれた古い角質や埃などが混ざり合って出来た垢も気付かぬうちに多く溜まっています。
このように普段清潔を心がけている人でも代謝によって生まれた老廃物などで案外皮膚は汚れてしまっているのです。
体を洗わず汚れがついた状態で湯船やサウナ室に入る人を見かけたら嫌な気持ちになりますよね。
温浴施設は自分だけの場所ではなく、利用者全員が心地よく利用すべき場所。
他の利用者の方のためにも、また自分自身がリフレッシュし心地よくサウナに入る為にもマナーとして清潔を心がけましょう。

2. サウナ前の入浴

サウナ前の入浴
サウナ室の室内は90度前後の高温な環境となっています。
その高温の部屋に体の準備が整っていない状態で入ってしまうと体がビックリしてしまい負担が大きくなってしまいます。
程よく温かい湯船(オススメは40度前後)で3分程度かけ全身を暖めた方が血圧の急激な上昇を抑え、より安全にサウナに入ることができます。
また湯船で足をしっかりと温めることにより血行の流れを促進し、サウナ室に入った時により発汗を促すとこができます。
いきなりサウナ室に入り全身の芯まで体を温めるには長い時間を要することもしばしば。
また長い時間サウナ室に入ることが苦手な人も多いはず。
サウナ室に入る前に湯船で体を温めるこの準備運動は、サウナを楽しむ手段としてかなり有効なのです。

3. 水分補給

水分補給
サウナ室に1回入ることで休憩中も合わせおおよそ400ml程度の汗をかくと言われています。
浴室で過ごしている時間は自分が思っている以上に全身の水分が奪われている状態になり、最悪の場合脱水症状になりかねません。
「喉が少し乾いたな〜」と思った時には体の脱水が始まっていると言われています。
もしサウナ室に入る前に喉が渇いていない状態でもこまめに水分補給を行うことを心がけましょう。
もちろんサウナから出た後も必須ですよ!

4. いざサウナに入る

サウナに入る
体を清潔に清め、全身を程よく温め、水分補給をしっかり行ったらいよいよサウナ室へ入室です。
サウナ室は上部へ行けば行くほど高温になる仕組みになっています。
サウナ初心者や慣れていない人、長時間楽しみたい人は、一番下の席からスタートしてみましょう。
またサウナ室に入る時間は、環境にもよりますが5〜12分程度が一般的です。
「絶対にこの時間サウナに入らないといけない!」という条件はありません。
時間に縛られず決して無理はせず自分の体がもう十分温まった、限界と感じる数歩前というタイミングでサウナ室から出ましょう。
また、入室前に体表面に付着した水分をできる限り取っておくこともおすすめです。
水は空気よりも熱伝導率が良いため、体表面についた水分が一気に高温になり長時間サウナ室にいることが難しくなります。
またサウナ室がびしょびしょに濡れたり、周りにいる人に水がかかったりと迷惑行為にも繋がりかねません。
自分のため、周りの人のためにもぜひ入室前に体の水分を取り除いてみてください。

5. 水風呂で身体を冷やす

水風呂で身体を冷やす
サウナ室で十分に身体が温まったら、次は水風呂で身体を冷やしてみましょう。
最初は苦手な方が多い水風呂ですが、慣れてくるとこれ以上の快感はないんじゃないかと思えるほどの快楽に感じてきます。
水風呂に入る前にはサウナで出した汗をしっかりとシャワーなどで洗い流してから入りましょう。
冷たい水に慣れていない人はお湯で洗い流すことをおすすめします。
冷水で洗い流す時は、一気に頭からかけず足や腕など心臓から遠い部位から始めると体への負担も少ないそう。
水風呂に浸かる時間としては30秒~2分程度が一般的ですが、ここでも決して時間に縛られず無理のない範囲で入浴しましょう。

6. 外気浴でととのう

外気浴でととのう
水風呂で熱った体を程よく冷ましたら次は外気浴です。
この外気浴、実はサウナを楽しむなら絶対に外せない重要な工程でサウナ・水風呂で興奮状態になった神経を一気にリラックスモードへ導いてくれる役目を担っています。
外気浴は5~10分程度過ごすのが一般的です。
外気浴スペースが外に設置されている施設も多いので、季節によってまた自分の体調によって時間は調整してみましょう。
この外気浴で得られる休憩時間をとばしてすぐにサウナに入ってしまうと体への負担が大きくなってしまいます。
その日のコンディションによって適度に取り入れてみましょう。

7. ととのんに出会う

ととのんに出会う
マナーを守り、自分に合った最適なサウナタイムを過ごした人には、ととのんが見えると言います。
「今日はサウナが気持ち良いな〜!」と思えた時にはぜひ浴室内をボーッと見回してみてください。
白い妖精が可愛い顔であなたのととのい時間を優しく見守ってくれているはずです。

8. ③〜⑦を数回繰り返す

以上の工程をご自身の体調に合わせて無理のない範囲で数回繰り返してみましょう。
徐々にサウナの熱さや水風呂の冷たさにも慣れ、快適なサウナタイムが過ごせるようになるはずです。

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した入り方はあくまでもよく見かける一般的な入り方です。
人の数だけサウナの入り方は存在します。

皆さんもぜひ自分だけの至高のサウナの入り方を探求してみてください。

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