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意外と知らない!?サウナのNG行為と基本マナーを徹底解説

ドラマ「サ道」をきっかけに空前のブームになっているサウナ。
かつては”おじさんのもの”として認知されていたものが今や若者のカルチャーになっていると言っても過言ではないでしょう。
「サウナ女子」や「サ旅」(サウナ目的の旅行)などの言葉も使われている今、老若男女からまさにサウナのような熱いブームを起こっています!

「サウナに行ってみたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「サウナってルールはあるの?」

そんな疑問を徹底解説します!

1.サウナに入る前には体を洗おう

サウナに入る前には髪と体を洗ってから入りましょう!
大量の汗をかく場所なので、体の汚れや皮脂など共に流れてしまうので汚くなってしまいます。
多くの人が裸で利用するので、サウナ室を綺麗に保つ為にも周りの人も自分も楽しむマナーとしても、髪と体を洗う事から心がけましょう!
ですが、それだけではありません。
体の汚れや皮脂を取り除くことによって、発汗が捗る効果も期待できます。

2.身体の水滴を拭いてからサウナに入ろう!

意外と知られていませんが、身体の水滴を拭いてから入ることも大切です。
施設によっては「身体を拭いてからお入りください」と書いてある張り紙を目にすることもあると思います。単純にサウナ室内のマットが濡れてしまったり、他のお客様の迷惑に以外の理由もあるんです。
身体に水滴が付いた状態だと、汗をかくよりも水滴の蒸発に熱を使ってしまうので、体が温まりにくくなってしまいます。温まらない状態になってしまう”ととのう”感覚を得られないので要注意!
しっかり拭いてからサウナに入ると、汗を出たかも確認ができるのでモチベーション維持にも役立ちます!

3.タオルは絞って入る

サウナ室内で濡れたタオルを絞るのはNG!
他のお客さんが絞ったタオルの水滴が水溜りになっているのは嫌ですよね・・・
気づかないうちに濡れたタオルをそのままにして入ってしまう事もあるので気をつけよう!
濡れたタオルをサウナストーンに絞ってロウリュするのもNGです。(場合によってはストーブまで壊れてしまいます)
サウナ室内で汗を飛ばしたり、タオルを絞ったりするのもNGです!

4.浴室内での会話について

日本の温浴文化の走りといえば銭湯。
コロナ前は、銭湯などの公共浴場が人々の憩いの場となり各々が持ち寄った話題で浴室内が賑やかな雰囲気に包まれる情景が当たり前に存在していました。
しかし、そんな情景もコロナにより一変。
黙浴が推奨される文化が多くの温浴施設で見られるようになりました。
浴室内・サウナ室内の会話に関するルールは、施設ごとに異なってきます。
「郷に入っては郷に従え」「温浴施設に入っては温浴施設に従え」。
皆さんも訪れた施設のルールをしっかりと把握し、マナーのある行動を心がけましょう。

5.サウナ・水風呂をグループで行動しない

サウナや水風呂をグループで行動する事を「ドラクエ」と呼ばれているのはご存知でしょうか?
数名がサウナや水風呂など、集団で行動する事を言います。ゲームの”ドラゴンクエスト”のパーティーのような所から「ドラクエ」と名付けられました。
ブームによってサウナの利用者層が広がり、新規サウナーが増えていると同時にこの行為も増えてしまっている現状です。
この行為によって場所が占領されてしまう事も問題ですが、サウナでの会話は基本厳禁。サウナ室は静かな空間を求めて来る方も多いので、大勢で喋っているサウナ室に入りたくないと思う方が多数。
これらの行為も注意しておきたい。
仲間とサウナに来た際は1人でサウナや水風呂を行動するのがおすすめです。

6.ロウリュの際には声をかけよう

近年、セルフロウリュを行える施設も増えました。
実際に自分でやってみたい!と思う方は多いはず。
しかし、数名入っているサウナ内で「勝手にロウリュしても大丈夫なのか!?」と思う方もいると思います。
セルフロウリュを行う際には周りの方に「ロウリュしてもいいですか?」と一声言うのを忘れずに!
ただし、かけすぎには注意しましょう!施設によっては張り紙があるので従って行えば大丈夫!

7.水風呂に入る前にはかけ湯・かけ水を忘れずに

初心者サウナーの方は気をつけておきたいマナーの一つ。
サウナから上がり、水風呂に入る際に注意したいのがかけ湯・かけ水。
何もせずに入ってしまう事を業界では「汗流しカットマン」とも呼ぶ。
水風呂の他にも温泉や銭湯なども一緒で、入る前には必ずかけ湯・かけ水は行いましょう!

8.水風呂に潜らない

サウナで熱くなった頭や首を冷やしたい為に、つい潜りたくなる人もいるのではないでしょうか。
実は水風呂に潜る行為も衛生的にマナー違反になってしまいます。
実際に潜ってしまうと、サウナーの人から冷たい視線を浴びたり時にはトラブルになってしまった事例も。
店舗さんにもクレームが入ってしまう事もあり、避けておきたいところ。
そんな”潜水”が許可されている施設もあるので、必ず確認を!

9.外気浴ゾーンで寝ない

これは思い浮かぶ方もいるのではないでしょうか?
特に混んでいる施設の外気浴ゾーンで寝てしまうと、場所を占領してしまう事も事実。
周りの方に迷惑をかけてしまう以外に、裸のまま寝てしまうと風邪を引いてしまいます。
リラックスするはずのサウナで風邪を引くなんて。。となっては本末転倒。
マナー的にも自分自身の為にも、寝るのはやめましょう。

まとめ

 

ここまで様々なサウナのマナーやNG行為などをご紹介しましたが、マナーの押し付けをしない事も大事。自身がマナー警察になってしまうと、楽しいサウナの時間がかえって苦痛になってしまう事も。
他人のマナーには気にすることなく自身のサウナに集中する事をおすすめします。

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